「無二的人間」 山本空外著182 [無二的人間]
P362よりつづき
自分は自分でできる仕事を全うしていくよりほかにないのです。
皆さんの誰もが釈尊や法然上人と「平等」でないような人はいないのです。
ただ目先だけの計算とか、損とか得とか、善い悪いとかの議論をしてまよっているだけではおしまいで、それでわたくしは「無二的人間の形成―平和を約束するもの」という話をしたのです。
私の言う「二」とは自分と相手のことで、「無二的人間」になるということは、自分と相手という対立を超えて、自分勝手をしないということです。
この二つは、自分は相手を生かし、相手はまた自分を通して光っていったらよいのです。
自分は自分でできる仕事を全うしていくよりほかにないのです。
皆さんの誰もが釈尊や法然上人と「平等」でないような人はいないのです。
ただ目先だけの計算とか、損とか得とか、善い悪いとかの議論をしてまよっているだけではおしまいで、それでわたくしは「無二的人間の形成―平和を約束するもの」という話をしたのです。
私の言う「二」とは自分と相手のことで、「無二的人間」になるということは、自分と相手という対立を超えて、自分勝手をしないということです。
この二つは、自分は相手を生かし、相手はまた自分を通して光っていったらよいのです。
2013-05-01 08:17
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