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「無二的人間」 山本空外著116 [無二的人間]

P183より続き
宗教までが観光的になり、行事もお祭りさわぎが多くて、音楽にしても人見せすうになっているし、教育も就職本位に考えられているから、だいたい外のほうをむいて生きているひとのほうが多いようである。
しかし人間が人間になっていくのには、どこまでも内のほうへむいて、心に取りくまなければならない。
まさに「自己の心を浄めること」にほかならない。
「高原の陸地には蓮華は生ぜず」といわれるゆえんである。





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